ブラックかどうかを見極める方法
看護師にとってブラックな職場がどういうものかを知っておくと、転職を考えるきっかけになる。また、転職する際の求人探しに失敗することもなくなるだろう。
まず自分が働いている職場がブラックかどうかを見極めるには、3つのポイントをチェックすると良い。
1つ目は、聞いていた勤務条件と違う点だ。例えば残業手当がつかないなど、書面に残っていない口頭で聞いた条件でこのようなことが起こりやすい。
そして、いじめやパワハラの横行だ。度が過ぎた怒られ方をしたり、理不尽な指示をされて追い詰められたりするようであれば、それはいじめやパワハラに当たる。
3つ目には、仕事を教えてもらえない点が挙げられる。教育体制が整っていない職場は、医療事故に繋がる可能性があり危険だ。
次に、求人を出している職場がブラックかどうかを見極めるには、4つのポイントを知っておこう。
まず、常に求人募集が出ているかどうかだ。ブラックな職場は人材不足になりやすく、様々な媒体で求人を出していることが多い。
2つ目に挙げられるのは、労働条件の記載が不明確なことだ。例えば給与月○○万円~のような書き方の場合、その金額は様々な手当を含む額で基本給は低いことがある。
年間休日が少ないことが3つ目だ。特に年間休日数が109日以下の職場は、他と比べて少なすぎるため注意するべきだろう。
最後に、甘い言葉で誘っているケースだ。アットホームな職場などの言葉に惑わされず、勤務条件や環境をしっかりと調べて判断しよう。