注目するべき看護体制

看護師の求人を探す時は、看護体制にも注目しよう。
給料や休日の数も大切だが、その2つばかりにこだわると良い職場が見つからないことが多くなる。そのため、働きやすさにも注意を払わなければならない。
一般に看護体制が7:1だったら、働きやすいと言われる。これは、患者さん7人を1人の看護婦でケアする体制のことだ。これぐらいの人数で担当すれば、患者さんとの関わりが深くなり、自分のスキルアップにもつながる。

看護体制が悪い職場では働きにくい。
1人の看護師が担当できる患者さんの数は限られている。看護師の数が足りなかったら、1人で多くの人を診なければならない。その場合、運の悪い時には、病状の変化を見落としてしまうかもしれない。患者さん自身も看護師の態度に不満を持つことがあるだろう。
看護体制が手厚いところを見つけるのは、難しい場合もある。それでも探す価値はあり、そのような職場は看護師の働きやすさが重視されている。

看護体制が7:1の職場を探す時は、求人情報サイトを活用しよう。
この種のサイトは、自分の希望の条件に合わせて仕事を探せるメリットがある。看護体制が良いと言う条件を指定して仕事を探すことは可能だ。
しかし、7:1の条件に当てはまるところを探すのは難しい場合もある。そのような条件をサイトの募集要項に記載しないところもあるためだ。見つかりにくい場合、じっくり患者さんと向き合える職場と募集要項に書いてあるところがおすすめだ。

※看護体制についてもっと理解を深めたいなら・・・知っておこう！看護師の配置基準